私とプラハと絵本のイラストと。
はじめまして。「もりのさんぽ」です。
こんなのがある街です↓
愛すべき風景たちも、私がこの街、この国にいる理由の1つ。
でも、それ以上に 心躍っちゃう のはこれ!
私のコレクションの1部です💛
特に 絵本のイラスト が大好き!
日本の雑誌やテレビでもたまに、「チェコの雑貨」「アンティーク」って取り上げられてますよね。
チェコの応用美術には、独特の空気感というか、世界観があります。
チェコ絵本のイラストに出会ったのは、たしか1993年。
当時、プラハの真ん中、ナーロドニ―・トシーダ(Národní Třída)というところに、児童書の老舗出版社「Albatros(アルバトロス)」の本屋さんがありました。
そこで出会った絵本のイラストの世界は、私にとって未知の世界だったのです。
(*出版者は今も健在、児童書も出版していますが、残念ながらナーロドニ―・トシーダの本屋さんはありません)
特に、
アドルフ・ボルン (Adolf Born) の挿絵。
そして、
クヴィエタ・パツォフスカー(Květa Pacovská)。
彼女は日本でも何度か個展を開いています^^)。
…なんじゃこりゃーーー!って感じでした。
当時まだ中世を彷彿とさせるような空気を抱えていたプラハ。そんな街の雰囲気をなぞらえるかのようなラインを持つ、ボルンのイラスト。
パツォフスカーはカワ(・∀・)イイ!!のに、裏に何かをはらむミステリアスな感じ。
学生時代の2度の東欧旅行の影響でチェコにあこがれるようになった私は、この時の旅行から数年経った後にプラハに住み始めました。
彼らの絵から受けた衝撃は、住むようになって以降も、私の中でプラハのイメージを形作り続けたと言ってもいいかもしれません…
そんなわけで。
このブログでは、主に愛する絵本のイラストを中心にしたチェコデザイン、そしてたまに、苦闘の連続ながらも愛すべきチェコの日々などについて記してゆきたいと思います。
どうぞよろしく!!